未婚で人付き合いがない人に訪れる孤独死。他人事じゃない!
孤独死は他人事じゃない!
いま日本は「孤独死大国」になろうとしている。国立社会保障・人口問題研究所の調査で、生涯未婚率が過去最高を更新したとメディア各社が報じた。生涯未婚率は50歳時点で未婚である人の割合を示す。
その後、結婚をすることになる人もいるが、まだ少数派。また、配偶者や子どもがいても、「おひとりさま」になることもあるだろう。つまり、誰にとっても「おひとりさま」は他人事ではないのだ。
そこで、懸念されているのが、家で亡くなって死後何日も遺体が発見されないという「孤独死」というデッドエンドだ。民間のシンクタンクであるニッセイ基礎研究所の調査によると、孤独死の数は年間3万人。
たまたま真冬の時期に死後1日で発見されたため、かろうじて遺体の腐敗は進行していなかったのが、せめてもの救いに思われた。これが真夏となると、また状況は違ってくる。何日も遺体が発見されず、床下まで体液が染み込むなどすると、清掃費用が跳ね上がり、ゆうに100万円を超えることもあるからだ。
そして、こうした費用の負担を巡って、遺族と大家がトラブルになるケースも近年頻発している。さらに悪質なのが、後払いであるのをいいことに、親族が費用を払わずに、そのまま逃げるケースだという。
葬儀社へ支払った埋葬代込みの費用が10万8000円、斎場代(棺桶台と、冷蔵庫2日分込み)が1万9744円。家財道具処分費用が28万円、死体検案書3万5000円。その他にも、父親が滞納したクレジットカード代、アパートのハウスクリーニング費用など、徳山さんは諸々総計すると、60万円近くを支払った。
今日のひとこと
独り身であっても社交性があり友人が多い方は、孤独死をしたとしてもすぐに発見してもらえるでしょう。逆に、独り身で他人との関わりが少ない方は、一人寂しく亡くなり発見されるのも遅れます。そうすると悲惨な姿になって発見されますね。
私も人付き合いがないので、孤独死をしてもしばらく発見されることはないでしょう。まぁ、それは自分の選んだ道なので仕方ありません。
自分が死んだら孫などに連絡がいき処理をしてもらう事になります。もちろん、相続放棄などの手段もあるので、金銭面において迷惑をかけない場合が多いです。しかし、大家には迷惑をかけてしまいます。
最後の最後まで迷惑をかけるような人生は駄目だけど、はたしてどうなるか・・・