三浦半島といえば秋谷・立石海岸 手軽くドライブに
東京から車で1時間ちょっとで行ける神奈川県の三浦半島周辺。普段の休日、ちょっとしたドライブや海水浴を安く楽しみたいと思ったら、横須賀市の三浦半島西岸がおすすめ。江戸時代、安藤広重が「相州三浦秋屋の里」として描いた秋谷・立石海岸をよく楽しんでます。
神奈川県の三浦半島周辺といえば逗子、葉山が定番のスポット。大きく下って半島先端の城ヶ島、さらに三崎でのマグロ三昧などがよく知られています。でも、普段の休日、ちょっとしたドライブや海水浴をローコストで楽しみたいと思ったら、その中間。横須賀市の三浦半島西岸がおすすめです。中でも江戸時代、安藤広重が「相州三浦秋屋の里」として描いた秋谷・立石海岸には年間を通してよく出かけています。
夏場はもちろんビーチ
この付近は自然の海岸線が多く残る絶景のビューポイント。特に海岸に突き出た高さ12メートル、周囲30メートルの奇岩「立石」と富士山のからみは空気の透き通った冬場、カメラ小僧の人気を集めます。夏場はもちろんビーチです。海の家はなく正式な海水浴場にはなっていないようですが、その分、自由な雰囲気。バーベキューもOKだし、海水浴も楽しめます。砂は細かく裸足で歩くと気持ちいいです。海はすぐに深くなるのが難点だけど、これまで泳いでいて何度も30センチクラスのメジナを見かけました。
春秋だと立石公園の散策
広い磯場もあり、家族連れで賑わいます。ただし、荒れているときはかなり波が押し寄せてきます。実際にさらわれた事故も見かけました。春秋だと立石公園の散策かな。あまり広くはないけど緑地と散歩コースがもうけられています。
タダの駐車場 レストランDon 秋谷店で美味しい料理
トイレやお茶屋さんは隣接する県営立石駐車場(普通車62台)にあります。この駐車場が驚きでなんとタダなのです。しかも24時間駐車可能です。7月、8月は午後8時までになるけど。もちろん夏場は平日でも行列ができ、1時間ぐらい待つことも多いです。お腹がすいたら、駐車場横にある「レストランDon 秋谷店」。ほとんど公園内のレストランみたいな位置にあります。ジャンルにとらわれない創作料理を楽しめ、お昼はティータイム。テラス席で波の音を聞きながらの食事はサイコーかな。